世界の終わりがここで待ってるよ


さーライジング備忘録いきます!長くなりそうだからふたつに分けてお送りします。
今年もたーのしかった!ごはんも美味しくって力いっぱい食べちゃった。
さいきん夏バテして食欲落ちてたけど、そんなもの吹き飛ばす美味しさ。
北海道って素晴らしいね!ベストフードは焼きとうもろこしです。
焼いて塩ふっただけなのに甘くてすっごい美味しかった〜!
時点はフレッシュトマトとツナの冷製パスタね。ちょっと量多かったけど笑。





GOMA@ムーン
スッタカタンタン!っていうパーカッションのリズムに弱いわたし。
青空の下でこれをやられたら踊らずにはいられません!いやあ、楽しかったー!
北海道は空が広いね。東京の狭さを思い知る。こんなに広かったんだなあ。
フィールドいっぱいに降り注ぐ太陽光と音楽、
片手にお酒持って踊るのがこんなにもしあわせ。
今年もライジングに来たんだなーってしあわせをかみ締めました。





THE BOOM@レッド
ごはんを食べながらまったり遠目に鑑賞。
お供は雅のラーメン!毎年食べてるけど変わらぬクオリティに感動。
焼き味噌うますぎる〜!
宮沢さんはほんとうに歌がうまくて、懐の大きい歌を歌うひとですね。
ああいう広大な場所がよく似合う。
あんな風に歌えたら気持ちいいんだろうなー。あんな歌唱力がほしいです笑。
ヨコシマついでにあそこで絢香とかやったらすごい良さそう〜
あの声にばっちりハマると思う!
まあ、サンステじゃないと収容できないけどさ。昼間の野外で聞きたいの。
彼女は結構すき。


途中でtoe@グリーンを1曲だけ聴きに行ってサンステへ移動。
相変わらず柏倉ひとり勝ちバンドでした。奪われるドラム。すき!





★テナー@サンステ
結論から言います。すっっっっっっごいよかった!!!!!!!!!!!
もうね、見るたびにかっこよくなっていくの。貫禄って言葉が似合うようになってて。
まさかの「A SONG RUNS THROUGH WORLD」に狂喜しましたよ。
ええ、周りにドン引きされるくらい!
あのイントロのギターが鳴り響いた瞬間に体がふるえた。
聴きたかった、ずっと聴きたかった。
ちょっとここで記憶が飛んじゃったけど(苦笑)
「Lightning」でホリエ歌詞飛んじゃったのかな?って思ってたけど、
そうじゃなかったみたい。
感情に飲み込まれるホリエなんて滅多にお目にかかれないから少しびっくり。
でも、それだけの感情があの日の歌には濃くたゆたっていた。
「SIX DAY WONDER」の素晴らしさたるや、圧巻。
歌とメロディ、ただそれだけ。それだけでいい。
ドンキーのブルージーさもまたかっこよすぎて、この先が楽しみになった。


わたしはストレイテナーがだいすきです。
あの景色が忘れられないよ。どうもありがとう。





★9mm@アース
テナーの興奮冷めやらぬままアーステントでキューミリさん。
おそらく年末にチラ見した以来です。
お腹がすいたのでフランクフルトを食べつつ外から高みの見物を決め込む。
なんだろね、キューミリの魅力って。
言っちゃえばダサいのにめぐりめぐってかっこよく思えちゃうの笑。
あんなにステージ見てて面白いって言葉が似合うバンドいないよなあ。
初見のとき爆笑したし笑。
アレンジはメタルとかハードコアなのに歌メロが歌謡曲すぎる。
誤解を恐れずに言えば、90年代後半のV系にしか聞こえません!
LUNA SEAとかシャムシェイドの売れてない頃…
さらに言えば灰とダイヤモンドからBEAT OUT!までのGLAYに聞こえるわけですよ。
「Vampre girl」が「FREEZE MY LOVE」に聞こえてしょうがないんだよね…
すがわらくんというかキューミリさんには一度「KISSIN'NOISE」を歌ってほしい。
曲とタイトルが一致しないのでライブについて言及できませんが、
まーおもしろかったです。笑いすぎた!笑。





スガシカオ@グリーン
ジャンルがガラリと変わりますが、すきなんですよ、スガさん。
体調が芳しくなかったようで声が掠れ気味。高音が辛そうだったなあ…でも元気!
奇跡のアレンジがサイケデリックになっていて、これがえっらいかっこよかった〜
まったく爽やかじゃない笑。
夜の空気をさらに濃くするような密度の高い曲ばかりで大興奮。エロシカオ!
19才はやっぱり歌詞がえぐい…さらりと言ってるけど、エグくて下品で、強い感情。
このひとが掬い取るこういう感情は嫌いじゃない。
目を背けたくなるけど、それを勝る魅力があるから。
最後は午後のパレードで〆。また見たいなー今度は体調万全で!





★追悼 アベフトシレッドスターカフェ
スクリーンに大写しになった彼はアベフトシそのものだった。
なにを当たり前なことを、と思うでしょう。でも、それが妙に嬉しかったんです。
初年度のライジング、何かが始まっていく音。
まごうかたなきロックスターとその音楽。低く這う閃光のようなロックンロール。
それは誰かを救う光だ。
やさしい光ではないかもしれない。
けれど、そのリフひとつで彼方まで連れ去ってくれる。
ロックンロールのその果てで彼は何を見たのだろう。
「世界の終わり」という名の永遠に歌い継がれる最高の物語を。
R.I.P アベフトシ
あなたが安らかであらんことを。さあ、夜が明ける。