僕が君を愛するように君は自分を愛せ

Nexus

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こんなにも好きで良かったと思えるなんて予想外でした。
よりシンプルに、より力強く。
音の広がりと奥行きが増して欲しいところに響くギターの音にニンマリ。



クラッシュがもうすごくいい。
大きいことを歌われてもこれはいいなと思えた。
Arkのあのテナー!って感じはなんか懐かしいな。
Magic Blue Vanはテナーの好きな部分が詰まっていて大好きです!
ホリエの書くファンタジックな歌詞が好きなんです。
映画を観ているあの感覚。
あと声が少し粗いというか、昔みたいなぶっきらぼうな歌い方も今となっては新鮮。
ギターのバキッとしたカッティングとメロウな音色のギャップもいいなあ。


蝶の夢からBlack Holeへの流れはやばい!
フェイドアウトとフェイドインが繋がった瞬間、ゾクッとした。
アルバムで通して聴くとBlack Holeがすごくいいです。
メロディ自体はポップなのに飲み込まれそうになる。とぐろ巻いてる。
まさにブラックホール


Stiltはちょっとバンアパっぽいなと思いましたが、
メロディは完全にホリエ節全開ですね。
この曲の歌詞にびっくりした…
未だかつてこんなに素直だったことがないので、戸惑う。
だって「Love yourself as I love you」だよ?泣かせるなばかー!
まさかホリエがこんなこと言う日が来るとはなー。しみじみしますね。


そんなStiltからラストのネクサスまでの流れは泣きたくなるなあ…
いつになく素直な歌詞に好きでたまらないメロディに乗せて
あの大好きな声で歌われると泣きたくなるのです。
イノセントはこないだのBROKEN SCEANでやってたんだけど、
立ちくらみしちゃってあんまり記憶がないんですよ…
でも、改めて聴いたらこんなに綺麗な曲だったんだ、と。
ピアノがメロディの主体になってるからドラマチックに響くのかな。


ネクサスは、もー…言うことない。
事前にこういう歌詞があるよって知ってたのに泣いた。
偶然は必然で出来てる、から。
ツアーが楽しみです。武道館ではまた泣くんだろうなあ。





好きだという気持ちだけで
何も食べなくてもいいくらい
愛しい顔を見せてくれよ
とは岸田先生のお言葉ですが、まさにこんな気分。
わたしはストレイテナーが大好きです。ありがとう。